周りに精神障害だということを隠しながら生きているとある20代女

精神障害者、中卒フリーター、周りに必死に隠しながら生きています。自分のことだったり。ゆるーく書きます!

私が精神科に入院するまでの話。

 

 

 

 

 

 

前の記事で私は過去についてまだ過去になっていないから書かないと言っていたのですが

文字にしてみて過去にすることが出来るかもしれない、と思ったので

過去について書いてみたいと思います。

私は過去に病んでいました。

今も薬を服用しながら生活をしていますが

普通の人と何ら変わらない生活を送れています。

 

そんな私ですが

今まで精神科への入院を4回経験しています。

その時のお話を綴ろうかと思います。

 かなり長くなります。⤵︎ ︎こんな感じ。

  1. 精神科に入院するまで
  2. 入院生活
  3. 退院後
  4. 再入院
  5. その後

 

 今回は

1.精神科に入院するまで

まず私は小学校高学年の頃から登校拒否をしていました

理由はちょっとしたいじめがあったからです。

といっても私がいじめられていた訳ではなく、

私と仲のいい子がいじめられていました。そして私はいじめていた子とも仲が良かったので助けることも出来ず、傍観者でした。というか加担しているように見えていたと思います。次第に教室に入りたくない、学校に行きたくないと思うようになり

登校拒否になりました。

最初は親に学校行きなさいと促され、毎日手を引っ張られて泣いて「行きたくない!」と

叫んでいました。

負けて学校に行くこともありましたが

そんな状態が何ヶ月も続いたので次第に親も諦めたのかあまり言わなくなりました。

6年生になると週の半分以上を家か保健室で過ごし授業に参加することは少なくなりました。

担任の先生の勧めもあって、修学旅行には参加しました。

ですがその時にも仲のいい子はハブられて

違うグループにいました。

違うグループに居場所が見つかったのか、そこでとても楽しそうにしていました。

私はすごく取り残されたような気持ちになりました。

修学旅行が終わってからは割と学校に通ってたと思います。

クラブ活動もあったので熱心に取り組んでいました。

大会にも出場したりなど。

秋になってクラブ活動も終わり、それからまた登校拒否に戻りました。

クラスはいじめっ子の影響からか雰囲気が悪かったし、

親とよく喧嘩するようになり、眠れない日々が続きました。

休みか保健室通いでした。それが卒業まで続きました。

中学生になったらちゃんと通うんだ、と思っていましたが

いじめっ子とは同じ中学校でした。

 

 

まさかのクラスも一緒。それでも新しい環境だったので

大丈夫、と思いました。

入学式後、担任に呼び出されました。

確かその時「君は小学生の頃あんまり学校に通えてなかったんだよね。何かあればすぐに相談していいよ」

的なことを言われました。

今考えるとめちゃめちゃ優しい言葉ですよね。

ですがその時私は教師から特別扱いされるのを嫌がっていました。

それは小学生の頃から

今まで放置していたくせに登校拒否になった途端優しくなったり、必要以上に話しかけてきたり、なんなんだ、勝手だなと。

その日は家に帰ってからもずっと考え事をしていました。

次の日学校に行って帰ろうとするとまた担任に呼び出されました。

「今日はどうでしたか?嫌なことはありませんでしたか?」

ありませんと答えてすぐに友達の元へ戻って帰りました。

毎日聞いてくるつもりなのかな?すごく怖いと思いました。

本当に今思うと親切心から聞いてくれているのだと思いますが

当時はすごく気持ちが悪かったです。ごめんなさい先生。

それが次の日も続いて、なんだか怖くてその日は眠れませんでした。

次の日熱が出て、学校を休みました。

中学校は頑張ると決めていたのに1度休むと

もう何もかもどうでもよくなりました。

将来どうなってもいい、とにかく1人になりたい。

それから学校に行けなくなりました。

 

 

そこからは毎日部屋に閉じこもり、食事もろくに取らない。

毎日朝までずっとネットして、朝の8時くらいになると寝て、

夕方起きる。みたいな、完全に昼夜逆転した生活を送っていました。

心配した親が通うことを勧めてくれたフリースクールにも通ったり。

そこのフリースクールの先生がとてもいい先生で、

フリースクールではいい思い出が沢山作れましたね。

でも友達を作るのに臆病になっていたのか

あまりコミュニケーションを取らないようになりました。

元々の人見知りもあったのですが更に酷くなっていて

コンビニとかで店員さんにお箸付けますか?って聞かれても

答えられないみたいな。そのレベルにまでなってました。

気づいたら中2になっていて、

その頃初めてTwitterをはじめて、Twitterでトラぶりなました。

昔過ぎてよくは覚えてないんですけど

あるユーザーのつぶやきを見て、自分のことを言っているんじゃないかっていう

被害妄想を起こしてしまい、結論から言うと凍結されましたw

被害妄想が2週間くらい続いて、母もどうしたの?って感じで自分のことを心配してた

と思うんですけど、ふっと我にかえるかのように収まって

普段の自分に戻りました。

おかしいな、とは思ってたんですけど特に気にせず過ごしていました。

中3になったとき、また被害妄想が始まりました。

親が自分のことを邪魔だと思っている、自分のことを殺そうとしている、早く家から出なきゃ、そう思い込み、家出をしました。

当時田舎で電車にもあまり乗ったことがないので徒歩で隣町まで行きました。

両親が必死に探して駆け付けて来たのですが

私は必死に逃げました。捕まって、私は家には帰らない、どこか遠くへ行くと言って

困惑した両親はじゃあ祖父母の家に行こうといって

車で6時間ほどかけて祖父母の家に行き、両親は仕事があったのでそのまま祖父母に私を預けて帰りました。

祖父母の家でも被害妄想を起こし暴れて、意味不明な言葉を叫び、殺そうとしてるんでしょ!?とか

色々叫んでたと思います。

そしたら誰かが通報したのか警察が来ました。

少し落ち着いて警察が帰った後、祖父母の家からも逃げ出しました。

それで近所の人に捕まってなんちゃらセンターに行きなさいと言われて(何センターだったか忘れた)

 行ったら、とりあえず車に乗りなさいと言われてそのまま職員の人と一緒に

病院に行きました。

待っている時職員の人が何歳なの?とか色々話しかけてくれてましたね。

その時の職員さんほんとご迷惑おかけして申し訳ない。

診察室に呼ばれて医師に名前分かる?何歳?今まで何してたの?ご両親は?

とか色々聞かれて。はい、あなたこのまま入院です。こっちへ来てください。

と言われて私は初めて保護入院という形で精神科に入院しました。

 

後半全く意味がわからないですよね。

私のことだと思えないくらいやばいです。

ざっと書くとこんな感じです。

入院生活については次の記事で書きます。